レイノー病

レイノー病とは、指趾の末梢動脈が痙攣を起こし、血管が極めて細くなることで起こります。主に寒冷刺激や精神的ストレスなどによって起きることが多いです。
一般的に、明らかな原因がない原発性のものが「レイノー病」と言われますが、基礎疾患に関連して起こる続発性のものを「レイノー現象」と言われます。
発症率は原発性のものがはるかに多く、女性に多くみられることが特徴の一つです。

レイノー病の主な原因として、寒冷刺激があります。
寒さによって血管が収縮(=細くなる)することで血流が悪くなり、手足への血流障害が起きることで誘発されます。
その他、血管の収縮の原因となる喫煙やストレスによる自律神経の乱れなどもレイノー病を誘発する原因として挙げられます。

手足の指の色が青白く(蒼白)または青く(チアノーゼ)変色し、通常はまだら状に変色します。
変色は数分から数時間にわたって持続され、1本の指だけにみられる場合もあれば複数の指に部分的に現れる場合もあります。
変色の他に、指の痛みや痺れ、チクチク感、灼熱感などもみられます。
これらの不調がおさまってくると、変色部分が通常よりも赤くなったり青みを帯びてくる場合がありますが、手足を温めるとそれらは消えて通常の色や感覚に戻ります。

レイノー病の大きな原因は「血管の収縮」と「冷え」です。
そのため根本的に不調を回復するためには、温めることで寒さをコントロールして血管の収縮を防ぐことや、冷えないようにすることが重要になります。

秋田市 にこにこKARADA整骨院では、血管の収縮を予防するために手技や鍼灸施術を行い、血液の循環が良くなるようアプローチさせていきます。血管の収縮は単に寒さなどの外的要因で起こる場合と、自律神経の交感神経の乱れによる内的要因で起こる場合があります。
手技や鍼灸施術は、血流改善による筋温・体温上昇で寒さをコントロールするだけではなく、自律神経の調整作用もあるため内的要因へのアプローチも同時に可能になります。

また、冷えないようにするためには日頃から身体を温めることや筋肉量が重要になります。
筋肉には血液を心臓などに送るためのポンプ作用があります。そのため、筋肉量が増えることで血液の循環が正常に行われ、冷え予防にも繋がっていきます。
筋肉量を増やすためのアプローチとして、当院ではEMSや岩盤エクササイズの施術を行います。
EMSは電気刺激によって筋肉へ刺激を与えるものであり、寝ているだけで楽に筋肉量を増やすことが期待できるため、運動が苦手な方にもおすすめです。岩盤エクササイズは温熱マットで身体を温めながらEMSを行うことで、より効果が期待できます。
※岩盤エクササイズは土崎院限定メニューです。

秋田市 にこにこKARADA整骨院では、初めに身体全体の検査をさせて頂き、必要に応じて骨格矯正の施術を行います。
猫背や骨盤の歪みがあることで、骨に付着している筋肉に負担が蓄積し筋肉が硬くなってしまいます。硬くなってしまった筋肉は血流のポンプ機能が落ちるため、矯正を行うことで筋肉への負担が減り、血流が良くなることが期待できます。
レイノー病でお悩みの方はぜひ1度、秋田市 にこにこKARADA整骨院へご相談ください。

レイノー病Q＆A｜秋田市 にこにこKARADA整骨院

Q.手指の変色のみで痛みはありません。整骨院でみてもらえますか？
A.はい、大丈夫です。
痛みがない場合でもカウンセリングや検査を行い、お客様のお身体の状態に合った施術を行わせて頂きます。

Q.保険は使えますか？
A.1度お越ししていただき、カウンセリング・検査等をさせていただいた上での判断になります。
是非1度、秋田市 にこにこKARADA整骨院までご相談ください。

Q.レイノー病に対してはどのような施術をしますか？
A.秋田市 にこにこKARADA整骨院では、不調の緩和のみを行うのではなく、不調の原因からアプローチをすることで改善と再発防止までを含めた『根本回復』をコンセプトとした施術を行っております。そのため、お客様お一人おひとりの状態に合わせて手技や鍼灸施術、電気施術、矯正施術などを組み合わせてアプローチいたします。お気軽にご相談ください。