アキレス腱断裂
- スポーツ中に突然動けなくなった
- かかと付近から「バチン」という音がした
- かかとやふくらはぎに強い痛みがある
- 階段昇降やジャンプ時、力が入らない
- 手術後・保存療法後のリハビリがしたい
アキレス腱断裂とは?|秋田市 にこにこKARADA整骨院
アキレス腱断裂とは、ふくらはぎの筋肉と足のかかとをつなぐアキレス腱が部分的または完全に切れてしまう状態を指します。断裂が起こると痛みや腫れ、足に力が入らないといった症状があらわれ、日常生活に大きな支障をきたします。
また、アキレス腱断裂は20〜50代の男性に多く見られ、特にスポーツ愛好者や運動不足の方が急に激しい運動を行う際に発生しやすい傾向があります。治療には手術療法や保存療法があり、その後の適切なリハビリが回復の鍵となります。
アキレス腱断裂の原因と症状|秋田市 にこにこKARADA整骨院
アキレス腱断裂の原因として、下記のようなものが挙げられます。
●激しい運動:ジャンプやダッシュなど、突然強い負荷がかかる動作が原因となることがあります。
●柔軟性の低下:運動不足や加齢により、アキレス腱の柔軟性が低下している場合、断裂のリスクが高まります。
●過労や負担の蓄積:長期間にわたりアキレス腱に負担がかかることで、腱が弱くなり断裂しやすくなります。
●靴の影響:硬い靴やサポートの少ない靴を履いて運動することで、アキレス腱に過剰なストレスがかかります。
●既往歴:過去にアキレス腱の炎症や怪我を経験していると、断裂のリスクが上がります。
アキレス腱断裂の主な症状は下記の通りです。
○突然の強い痛み:ふくらはぎやかかと部分に激しい痛みを感じることがあります。
○「バチン」という音:断裂時に音が聞こえることがあります。
○力が入らない:足に力が入らず、つま先立ちができなくなることがあります。
○腫れと内出血:断裂部分が腫れて赤紫色の内出血が見られる場合があります。
○歩行困難:断裂後は、通常の歩行が難しくなります。
アキレス腱断裂は軽度な炎症から重度の痛みまで、個人によって症状が異なります。放置すると悪化し、日常生活や運動能力に影響を与える場合があるため、早期の対処が重要です。
当院にご相談ください|秋田市 にこにこKARADA整骨院
秋田市 にこにこKARADA整骨院では、アキレス腱断裂が疑われる場合、まずはしっかりとカウンセリング・検査を行います。足の可動域を確認し、関節の動きや制限をチェック→エコーを使用することで炎症や関節内部の状態を詳細に把握します。
検査を丁寧に行うことで症状の原因や程度を正確に判断し、適切な施術へと繋げます。
炎症が強い場合には、電気療法を中心に施術を行います。超音波やHV(高電圧電気治療器)を用いて足周辺の筋肉・腱・靭帯の炎症を緩和し、痛みの軽減を目指します。
次に、下腿周辺の筋肉をほぐし、関節の可動域を広げる施術を行います。炎症がある場合、痛みを避けるために足首・下腿周辺の筋肉が硬直しやすくなります。この硬直を改善するためにはストレッチが効果的です。当院では患部の炎症を緩和するだけではなく、硬直した筋肉を手技で柔軟な状態へと導きます。
また、足への負担を軽減するために足底圧測定を行い、必要に応じてインソールを提案いたします。足に合ったインソールを着用することで足のアライメントが改善され、正しい歩行や姿勢をサポートすることができます。
アキレス腱断裂は、早期に施術を行うことで回復が期待できます。病院でアキレス腱断裂と診断された方、手術後のリハビリでお悩みの方はぜひ1度にこにこKARADA整骨院までご相談ください。
アキレス腱断裂Q&A|秋田市 にこにこKARADA整骨院
Q.アキレス腱とは何ですか?
A.アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵の骨をつなぐ太くて強い腱です。足首を動かす際に重要な役割を果たし、歩行や走行、ジャンプなどの動作に欠かせない部分です。
Q.アキレス腱を痛めやすい人の特徴はありますか?
A.スポーツを頻繁に行う方や、足の柔軟性が低い方、突然激しい運動を始めた方はアキレス腱を痛めやすい傾向にあります。また、中高年の方や普段からヒールの高い靴を履く方もリスクが高いとされています。
Q.アキレス腱炎とアキレス腱断裂はどう違いますか?
A.アキレス腱炎は腱に炎症が起きる状態で、腫れや痛みが徐々にあらわれます。一方、アキレス腱断裂は腱が部分的または完全に切れる状態であり、突然の鋭い痛みや断裂音を感じるといった特徴があります。断裂の場合は固定または手術が必要になることがあります。アキレス腱炎か断裂か迷ったらまずは1度、当院へご相談ください。