上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)

上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)は肘の内側に痛みを生じるもので、通称「ゴルフ肘」と呼ばれています。肘の外側が痛む上腕骨内側上顆炎(テニス肘)とは対照的なイメージの怪我になります。

ゴルフ肘という名称の通り、ゴルフをしている方々にとても多く見られ、50～60代に好発します。しかしテニス肘がテニス以外を原因に発症するのと同様に、ゴルフ以外のスポーツが原因となって痛めたり、スポーツをしていなくても手首や肘に繰り返し負荷が掛かることでゴルフ肘になるケースもあります。

1番多いのはゴルフですが、野球やテニスなどでも上腕骨内側上顆炎になることがあります。スイング動作における肘の内側への繰り返しの負荷(オーバーユース)、肘先だけでのスイング(不安定なフォーム)などが主な原因です。
そのため、ゴルフを長くやられているベテランの方よりも、身体の使い方が上手くできてない初心者の方に多くみられる傾向があります。
また、ゴルフをされるのは中高年以上の方が多いため、加齢による筋力・柔軟性・回復力の低下なども要因の1つで、この年代の方にゴルフ肘が多く見られます。

初期では、ボールを打つ時のインパクト時や練習が終わった後に肘の内側に痛みを感じることが多いです。
また、肘に触れると腫脹(腫れていること)、熱感(熱をもっていること)、圧痛(触れると痛い)などが見られてきます。進行するとカバンを持つ・車のハンドルを切るなど、肘の曲げ伸ばしや手首を回す動作全般で痛みが出るようになり、日常生活に影響が出ます。
また、稀ではありますが小指側にシビレが出るケースもあります。

主な原因はオーバーユースであるため、痛みのある状態で我慢してプレーを続けていても、そのうち自然と回復していくことは基本的にありません。ほとんどの場合が無理にプレー続け、悪化させてしまいます。
進行し過ぎてしまい、日常生活を過ごすのも困難な場合には手術が必要になる場合もあります。手術をした場合、ゴルフなどのスポーツを再開するまでにリハビリなども含めて相当な時間を要するケースがあります。そのため、肘の内側に痛みを感じた際はできるだけ早くご相談ください。

秋田市 にこにこKARADA整骨院では上腕骨内側上顆炎に対し、まずは痛みを抑えるためのハイボルテージ施術、炎症を抑えるための微弱電流施術(MC)や超音波施術でアプローチを行なっていきます。
また、肘の痛みが出るケースでは、実は肘だけの問題ではなく全身的な問題(骨格のバランス、上半身の使い方等)を抱えている方がほとんどです。
秋田市 にこにこKARADA整骨院では、痛みが出ている箇所へのアプローチだけだけではなく、骨格の歪みを整える骨格矯正、凝り固まった筋肉を緩める筋肉調整、深層部の筋肉や神経にアプローチできる鍼灸施術などを組み合わせた施術で早期回復・再発しにくい身体づくりを目指します。
また、スポーツによって痛めた方にはスイング動作がスムーズに出来るよう、可動域の改善や左右のバランスを整えるアプローチもいたします。

肘は日常生活において動かす機会が多く、安静にするのが難しい分、痛みを我慢したり放置したりしてしまう方が多いです。その結果、回復が遅くなり悪化してしまうケースがほとんどですので、違和感を感じたり痛みが少ないうちに施術を行うことをおすすめします。
秋田市で上腕骨内側上顆炎にお悩みの方は、ぜひ1度にこにこKARADA整骨院までご相談ください！

上腕骨内側上顆炎Q＆A｜秋田市 にこにこKARADA整骨院

Q.ゴルフのスイングで肘の内側に痛みが出ます。整骨院で施術してもらえますか？
A.はい、大丈夫です。
肘の内側に出る痛みの原因は、ゴルフの練習や日常生活におけるオーバーユースが原因である場合がほとんどです。そのような場合には、秋田市 にこにこKARADA整骨院での施術で回復することが期待できます。

Q.上腕骨内側上顆炎でも保険は使えますか？
A.1度お越ししていただき、カウンセリング・検査等をさせていただいた上での判断になります。
是非1度、秋田市 にこにこKARADA整骨院までご相談ください。

Q.上腕骨内側上顆炎に対してはどのような施術をしますか？
A.秋田市 にこにこKARADA整骨院では、不調の緩和のみを行うのではなく、不調の原因からアプローチをすることで改善と再発防止までを含めた『根本回復』をコンセプトとした施術を行っております。そのため、お客様お一人おひとりの状態に合わせて手技や鍼灸施術、電気施術、矯正施術などを組み合わせてアプローチいたします。お気軽にご相談ください。