母指MP尺側側副靭帯損傷
- 親指を動かすたびに強い痛みを感じる
- スポーツや転倒後に親指の付け根が腫れて痛む
- 親指の関節がぐらつき、不安定に感じる
- ペンを握ったり、物を掴む動作が困難になった
- 病院で「靭帯損傷」と診断された
母指MP尺側側副靭帯損傷とは|秋田市 にこにこKARADA整骨院
母指MP尺側側副靭帯損傷とは、親指の付け根(MP関節)の内側部分にある尺側側副靭帯が損傷する怪我のことを指します。この靭帯は親指を安定させる役割を担っており、日常生活やスポーツ中の転倒、物を掴む際に親指が過度に反ったり曲がったりすることなどをきっかけに損傷します。
特にスキーやバスケットボールなどのスポーツが原因となりやすい怪我です。
この損傷は「スキーヤーズサム」とも呼ばれることがあり、適切な治療を受けないと、親指の機能に影響を及ぼす可能性があります。
母指MP尺側側副靭帯損傷の原因と症状|秋田市 にこにこKARADA整骨院
母指MP尺側側副靭帯損傷の主な原因として、以下のようなものが挙げられます。
○スポーツ中の怪我:スキーやバスケットボールなどで転倒した際、スキーのストックやボールに親指が引っかかることで発生するケースが多くみられます。
○転倒や外傷:日常生活で転倒した際、手を突く動作で親指が過度に反ったり曲がることで靭帯が損傷します。
○反復動作:力のかかる作業や、親指を頻繁に使う動作の繰り返しも負担となり、靭帯に微小な損傷が蓄積することがあります。
これらの原因によって靭帯が部分的に損傷したり、完全に断裂するケースもあります。
母指MP尺側側副靭帯損傷の主な症状には以下のようなものがあります。
●親指の付け根の痛み:怪我直後に鋭い痛みが生じ、その後腫れや炎症を伴うことが多いです。
●関節の不安定感:親指を動かす際に関節がぐらつく感覚があります。
●物を掴む力の低下:グリップ力が弱まり、物を握ることが困難になります。
●腫れや内出血:損傷部位が腫れるほか、内出血によって皮膚が青紫色になることもあります。
●親指の可動域の制限:痛みや腫れにより、親指を自由に動かせなくなることがあります。
母指MP尺側側副靭帯損傷を放置すると、手首・指関節周囲の筋肉に影響を及ぼす可能性があります。早めに施術を受けることで、そうしたリスクを未然に防ぐことができます。
当院の施術|秋田市 にこにこKARADA整骨院
秋田市 にこにこKARADA整骨院では、初めにカウンセリング・検査を行い状態に合ったオーダーメイドの施術を行います。
検査では指の可動域を確認し、関節の動きや制限をチェックします。また、エコーを使用することで、炎症や関節内部の状態を詳細に把握します。これにより、原因や症状の程度を正確に判断し、適切な施術へと繋げます。
炎症が強い場合には、電気療法を中心に施術を行います。超音波やHV(高電圧電気治療器)を用いて指周辺の筋肉・腱・靭帯の炎症を緩和し、痛みの軽減を目指します。
次に、腕周辺の筋肉をほぐし、関節の可動域を広げる施術を行います。炎症がある場合、痛みを避けるために手首・腕周辺の筋肉が硬直してしまいます。この硬直を改善するため、筋肉調整で筋肉を柔軟な状態へと導きます。
秋田市 にこにこKARADA整骨院では、痛みを取り除くだけでなく、根本からの改善を目指した施術も提供しています。全身の歪みを確認し、指の痛みが姿勢の崩れや骨格の歪みに起因している場合は骨格矯正を行います。これにより、再発しにくい健康的な身体づくりをサポートします。
母指MP尺側側副靭帯損傷は、早期に施術を行うことで回復が期待できます。指の痛みやしびれにお悩みの方、指の靭帯損傷と診断を受けたけれどどうすれば良いかわからない・・・とお困りの方はぜひ1度当院へご相談ください。
母指MP尺側側副靭帯損傷Q&A|秋田市にこにこKARADA整骨院
Q.母指MP尺側側副靭帯損傷とは何ですか?
A.母指MP尺側側副靭帯損傷とは、親指のMP関節(第1指の付け根の関節)にある尺側側副靭帯が損傷する怪我のことを指します。主に親指を強く外側に反らせる動作で発生します。
Q.母指MP尺側側副靭帯損傷の原因は何ですか?
A.母指MP尺側側副靭帯損傷の原因は、主に母指を過剰に外側へ伸ばしたり、ひねったりする動作によるもので、スポーツや転倒時に母指を突いたり過度な負荷がかかることが挙げられます。
Q.母指MP尺側側副靭帯損傷を放置してしまうとどのような症状がでますか?
A.放置すると、母指の不安定感や力が入りにくくなることがあり、つまむ動作や握力が低下する場合があります。また、関節が変形し、痛みや可動域制限が進行する可能性もあります。指の痛みや違和感・関節の曲げ伸ばしがあるなどの症状がございましたら、お気軽に秋田市 にこにこKARADA整骨院までご相談ください。