膝内側側副靭帯損傷
- 運動中に膝の内側を痛めた
- 曲げ伸ばしで膝の内側が不安定に感じる
- 膝の違和感が日に日に増している
- 膝の内側に腫れや熱感がある
- 痛みが長引き、スポーツ復帰が遅れている
膝内側側副靭帯損傷とは?|秋田市 にこにこKARADA整骨院
膝内側側副靭帯損傷(MCL損傷)は、膝の内側に位置する靭帯である内側側副靭帯が損傷を受けた状態を指します。
この靭帯は膝関節の内側を安定させる役割を担っており、特に外側から強い力が加わることで損傷するケースが多くみられます。スポーツ中の怪我や転倒による衝撃が主な原因とされ、損傷の程度によって軽度から重度まで様々なケースがあります。
膝内側側副靭帯損傷の原因と症状|秋田市 にこにこKARADA整骨院
膝内側側副靭帯損傷は、主に以下のような原因で発生します。
●外側からの衝撃
サッカーやラグビーなどの接触スポーツにおいて、膝の外側から力が加わると靭帯が引き伸ばされて損傷することがあります。
●急な方向転換や捻り動作
テニスやバスケットボールなど、膝に急激な捻りや負荷がかかる動作が原因になることがあります。
●転倒や事故
日常生活での転倒や交通事故で膝をひねることで発生することがあります。
●過度なストレス
長期間にわたる膝への過度な負担や、運動後の適切なケア不足が靭帯に負荷をかけることがあります。
上記のような原因で膝内側側副靭帯を損傷することがあります。
損傷すると、下記のような症状があらわれます。
〇痛み:膝の内側に鋭い痛みを感じることが多く、触れると痛みが増すことがあります。
〇腫れや内出血:損傷後数時間で腫れが見られることがあり、場合によっては内出血も伴います。
〇膝の不安定感:靭帯の損傷によって膝がグラグラするような感覚があり、歩行が困難になることがあります。
〇可動域の制限:膝を完全に曲げたり伸ばしたりすることが難しくなります。
〇熱感:損傷した部位が炎症を起こし、熱を持つことがあります。
当院の施術|秋田市 にこにこKARADA整骨院
秋田市 にこにこKARADA整骨院では、膝内側側副靭帯損傷の施術を行なっております。
まず初めに受傷時の状況をカウンセリングさせていただき、徒手やエコーによる検査で状態を確認させていただきます。
膝内側側副靭帯を損傷している場合、受傷後数日間は腫れや痛みなどの炎症を抑える施術が中心となります。痛みに対してHV(ハイボルテージ)施術を行い、痛みを緩和させていきます。また、腫れに対して微弱電流や超音波施術を行うことで炎症を改善させていきます。
炎症がおさまり痛みが軽減した後は、手技で可動域(関節を動かすことができる範囲)を広げるための施術を行います。
内側側副靭帯損傷は痛みが強いため、痛みをかばって足に体重をかけていなかったり、関節を固定していることで筋力低下・可動域縮小につながりやすくなります。
そのため、膝周りを中心に硬くなった筋肉を手技でほぐし、多動的に膝関節の曲げ伸ばし運動をしながら可動域を広げていきます。また、筋力の低下がみられる場合は、EMS機器による電気刺激で筋肉トレーニングを行なっていきます。筋力トレーニング・可動域を広げる運動は毎日継続して行うことで早期回復につながっていきます。
膝の怪我にお悩みの方、病院で後十字靭帯損傷と診断された方、早期のスポーツ復帰を目指したい方などはぜひ1度、秋田市 にこにこKARADA整骨院までご相談ください。
膝内側側副靭帯損傷Q&A|秋田市 にこにこKARADA整骨院
Q.内側側副靭帯損傷の回復期間はどれくらいですか?
A.損傷の程度によりますが、一般的に軽度の場合は2~4週間、中程度では4~8週間ほどで日常生活に復帰できます。重度の損傷や手術が必要な場合は、3~6か月以上かかることもあります。リハビリの進行具合や筋力状態なども影響するため、回復期間には個人差があります。
Q.再発を防ぐために何をすれば良いですか?
A.再発を防ぐためには、膝周囲の筋力を強化し、バランス感覚を向上させることが重要です。特に太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えるエクササイズや、膝を安定させるストレッチを取り入れると効果的です。また、適切なウォーミングアップとクールダウンも再発防止に役立ちます。
Q.スポーツに復帰する際に注意すべきことは?
A.スポーツ復帰時は、医師や柔道整復師と相談し、膝が十分に安定していることを確認することが大切です。いきなり激しい運動を再開せず、段階的に負荷を増やすリハビリプログラムを守りましょう。また、必要に応じてサポーターやテーピングを活用することで、膝を保護しながら復帰を進めることができます。当院でもリハビリのサポートを行なっておりますので、ぜひ1度ご相談ください。