スポーツ外傷

打撲とは？

打撲では、ぶつかってしまったり転倒した場合に起こる組織損傷で、傷口は無いことが多く、一般的に「打ち身」と呼ばれています。
胸部の打撲では深呼吸の時に強い痛みを感じれば「肋骨骨折」や「胸部骨折」の可能性があります。
頭部の打撲の場合では10～20分、または数時間以内に手足に麻痺がある場合や意識障害がある場合は「頭蓋内出血」の疑いがあります。
少しでも吐き気や頭痛があれば、すぐに医療機関を受診する必要があります。

回復までの施術方法

打撲の殆どの場合は軽度のケースですが、正しい処置を行わなかった為に重症化してしまう場合や、癖になってしまう場合があります。
ですので軽度の場合は「RICE」※が効果的です。

RICEをケガ直後に適切に行い、当整骨院へ来ていただけると、回復を早めスムーズに復帰する事ができます。

成長期のお子様の場合は超音波画像装置を用いてご説明を行います。

また「脱臼」を起こした場合には、患部を固定、冷却したまま、お早めに医療機関や整骨院でみてもらいましょう。

脱臼はしっかりと回復させないと繰り替えしやすくなるケガです。焦らず最後まできちんと回復させましょう。
手足の軽度の打撲等にRICEは有効ですが、上記したような胸部・頭部の打撲の危険性がある時などは、医療機関での受診が必要です。
打撲などのケガをした際は、当整骨院グループへお越しください。

※RICEとは

応急処置時に必要な4つの処置の頭文字を取りRICE処置と呼んでいます。

1. Rest（安静）＝スポーツ活動の停止ケガの直後、通常では体内でケガの修復作業が始まりますが、運動を続けてしまうと修復の開始に遅れが出てしまいます。
   その結果、回復に遅れが生じ、リハビリに時間がかかってしまう為、ケガの直後は安静にすることが大切です。
2. Ice（冷却）＝冷却痛みのある部分を冷し、痛みを減少させ、更に血管を収縮し炎症や腫れをコントロールできます。
3. Compression（圧迫）＝患部の圧迫ケガの部分に適度な圧迫を与え、炎症や腫れをコントロールできます。
4. Elevation（挙上）・・・患部の挙上心臓より高い位置にケガの幹部を挙上し、炎症や腫れをコントロールできます。

肉離れとは

肉離れとは筋肉が伸びた状態から急激に縮む際に筋膜・筋線維の一部の損傷により部分断裂が起こります。
起こる原因として、体調不良、筋力のアンバランス、柔軟性の欠如、ウォーミングアップ不足、筋肉疲労、過去の損傷、急な気候の変化などです。
また、急な走り出し、高所からの着地など、筋肉が縮もうとする力と、強制的に伸ばされようとする力が同時に働いた時に起こる場合もあります。
損傷にもレベルがあり、軽いものもあるので痛みがあってもスポーツを続けてしまう方もいますが、更に酷い肉離れの損傷を引き起こす原因になるので、ストレッチをしても痛みがあるなどの場合は自己判断せず、専門家へみてもらう事が大切です。

回復までの施術方法

損傷の必要に応じ、テーピング処置、包帯固定、固定具などを用います。
また回復を目指し、より早く日常生活や、復帰ができるように、超音波施術器、高周波施術器をでの施術をご提案しており、
プロのアスリートなどの方々が実際に怪我やメンテナンスの際に使用している機器での施術が当整骨院グループの整骨院で受けられます。

万が一、高度の捻挫や骨折が疑われる損傷が見つかった場合は、すぐに医療機関へご紹介をさせていただいております。

スポーツへの復帰は、基本的には安静が優先となりますが、スポーツ選手の場合は状態と試合等のスケジュールを考え、患部に影響が出ない範囲で個別に判断いたします。

当整骨院グループではJ2のプロサッカーチーム、ブラウブリッツ秋田や秋田県内の高校、大学と提携してメディカルサポートやトレーナーサポートの活動を行っています。

チームのサポート活動を通じ、豊富な知識と技術でスポーツでの外傷や障害の施術を得意としており、地域のスポーツを行う皆様のケガの再発防止・早期復帰・パフォーマンスUPに貢献しています。

どんな事でも秋田市 にこにこKARADA整骨院までご相談ください。